KEIICHI ZAIMA
1973年5月のゴールデンウイーク中に4人の仲間が集まり岡山ジムがスタートしました。当時のキックボクシングは沢村忠選手がまだ現役であり、TBSテレビ系列で全国放送されていたため高い人気がありました。しかし、沢村忠選手の引退もありテレビ放送が打ち切られると、人気は下降の一途をたどり試合も少なくなり育てた選手を出場させるのに苦労しました。
当時の岡山ジムは常設ではなかったため空手の道場を借りるなどしていましたが、9年目にやっと現在のジムにたどりつきました。やっと持てたジムですが、これからどうやって行こうかと試行錯誤の末、アマチュアも育っていないスポーツは発展しないと思い、キックボクシングでは選手が集まらないので時間はかかりましたが、グローブ空手という形で大会を開催することにしました。顔面に直接打撃の大会は中国、四国、九州には岡山で年3回のスーパーカラテ以外にはなかったので、物珍しさもあり選手は100名以上集まる様になりました。
1995年から28年、これまでにこの大会で育ったキックボクシングのチャンピオンは、開催団体の多さもありますが100名を超えています。また、ジュニアの顔面打撃を日本で最初に取り入れたのもこの大会です。1993年に創設したスーパーカラテ実行委員も、各地で開催される各種大会に役立っております。
そして、2014年からの岡山ジム主催興行も第1回のラジャダムナン ウェルター級タイトル戦、第2回以降のWPMF世界タイトル戦、各団体のチャンピオンクラスを集めたトーナメント戦等、全国から注目されるようになりました。
令和5年5月21日に開催します岡山ジム創設50周年記念大会も各団体の強豪が揃っており激戦が期待されます。
私は2015年誕生日をもって岡山ジム会長を退きましたが、良い後継者にも恵まれ感謝しております。今後も競技の発展に微力ながら頑張っていきます。
KAZUMICHI UMAKI
岡山ジムは、当ジムの創設者で、西日本キックボクシング界草創の功労者、在間啓一会長の愛弟子たる私たちが、その熱き“在間魂”を継承させるべくリニューアルいたしました。
過去、このジムより生まれ育った多くの名チャンピオン、選手たちに続き、更に世界に羽ばたくキックボクサーを育成する使命はもちろん、キックボクシングという素晴らしいファイティングスポーツを気軽なフィットネス、子供の習い事、ストレス発散のツールとしても広め、健全にこれを楽しむための多彩な基地として岡山ジムを頼っていただければ幸いの限りです。
また、当ジムは長らく地元で主催興行を開催しており、アマチュアからプロフェッショナルまで参加できる晴れやかな舞台を創り続けております。これも1980年代より西日本グローブ空手大会を運営してきた在間会長の薫陶を受けて発展させていたものです。国内最高レベルの選手を集め、素晴らしい名勝負を紡いできた岡山ジム主催興行は、キックボクシング史に確たる足跡を残してきたと自負するものがあります。
いずれせよ、硬軟織り交ぜ、この魅力的なスポーツで皆を、日本を笑顔にするお手伝いができれば、私どもの本懐でございます。是非、一緒にキックボクシングをエンジョイしましょう!
ニックネームは「ウット先生」。元ムエタイ王者で、日本以外でも各国でトレーナーとして指導していた実績があります。当ジムのプロ選手たちは日々様々な技術を学んでおり、指導がわかりやすいと評判の先生です。選手だけでなく一般会員さん、女性会員さんにも人気で、日本語も完璧ではないながら通じますので、楽しくコミュニケーションを取りながら練習ができます!
リングネーム:ペットナリン・ソースパーポン
生年月日:1984年9月2日
戦績:491戦375勝(150KO)86敗30分
獲得タイトル:ルンピニージャパンSライト級王者
元プーケット バンラースタジアム スーパーフェザー級王者
元チャカワンモエ(タイ国)東北地方 スーパーフェザー級王者
JURI UMAKI
5歳からの極真空手を始め、小3で全国大会3位。高校時代は陸上の特待生として槍投げで活躍。高校卒業後、2019年秋に地元・岡山ジム主催興行で満を持してプロデビュー。2022年12月、プロ7戦目にしてタイトルマッチにたどり着き、JAPAN KICKBOXING INNOVATIONスーパーウェルター級王者を獲得。
ボディメイクや栄養に関しても並行して勉強を続け、NESTA-PFTのトレーナー資格を取得。パーソナルトレーニングでは、ひとりひとりに寄り添った厳しくも優しいサポートで結果を残すお手伝いをしています。
KAZUNORI FUJITA
火曜日、木曜日 18:30~20:00
プロボクシング第32代OPBF東洋太平洋スーパー・フェザー級チャンピオン/極真空手・弐段/少林寺拳法・初段/柔道・初段
高校教員歴7年(公民)
三男二女、全員が極真空手を経験する格闘技一家で育った。
長女・藤田典子は極真空手世界3位で全日本王者。
次女・藤田翔子は極真会館(松井館長)全日本女子ウェイト制軽量級準優勝で総合格闘家として活躍。
次男・藤田大和はアマチュアボクシングで5冠を制し、総合格闘技へ転向。プロデビュー戦で那那須川天心と対戦。
三男・藤田健児はアマチュアボクシング通算10冠で、2021年に鳴り物入りでプロデビュー。